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FXやその他投資についてのつれづれです
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前回の記事で、OrderSend関数を調査しました。
これによって売買注文を出すことが可能になったわけです

でも、これだけだと、指値で利確や損切り注文もつけないと
結局その注文やポジションを持ち続けちゃいますね

そんなときに役に立つのがこのOrderDelete関数とOrderClose関数です。

では、細かい仕様でも(・∀・)

bool OrderDelete( int ticket, color Color=CLR_NONE)
復帰値は、成功したかどうかですね。
成功ならtrueが、失敗ならfalseが戻ってきます
パラメータは
int ticket:OrderDeleteをしたいチケット番号
OrderSendの復帰値で帰ってきたticketを指定します
color Color=CLR_NONE:チャート上の矢印の色
調べてないから相変わらず意味不明(´Д`;)ヾ

bool OrderClose( int ticket, double lots, double price, int slippage, color Color=CLR_NONE)
これも復帰値は成功したかどうかです
成功ならtrueが、失敗ならfalseが戻ってきます
パラメータは
int ticket:OrderDeleteをしたいチケット番号
OrderSendの復帰値で帰ってきたticketを指定します
double lots:ロット数
クローズしたいロット数です。さすがにOrderSendで指定したロット数以上は指定できないと思うけど
そのあたりは機会があれば調べますね。今回はOrderSendと同じ値を指定しておきます
double price:クローズ価格
ポジションを閉じる場合の価格です。売買の種類によってBidやAskを指定するよよいでしょう
int slippage:スリップページ
OrderSend関数と同じで、スリップの許容量です
color Color=CLR_NONE:チャート上の矢印の色
・・・気にしたら負けだ!

では、まずはOrderClose->OrderDeleteの順番でやってみたらどうなりますかね。
前回の実験用のEAを改良してやって見ましょう
EAのソースはこちら→ダウンロード(mq4)
結果を編集したのはこちら→ダウンロード(csv)

結果を見てみると。
ポジションを持った状態だと、OrderCloseは有効で、注文中な状態だとOrderDeleteが有効みたいですね
また、OrderCloseが成功した注文に対してOrderDeleteをやっても無意味なようです
IFDONE注文で、現在ポジションを持っていても、そのままOrderCloseは通るんですね
面白いことにOrderDeleteをすると、クローズ日時やコメントが変わるんですね(・∀・)

最初のOrderSendが完結してもOrderCloseが成功してもOrderDeleteしてもクローズ日時が入るなら・・・
これ設定されてれば、この注文は終了ですね!

念のためOrderDelete->OrderCloseの順序もやってみました
EAのソース→ダウンロード(mq4)
結果の編集→ダウンロード(csv)
まあ、単純に順序を逆にしただけなので、あまり面白い結果じゃないですね。

次回はポジションと注文の取り消しについて、OrderSelectをつかってもう少しスマートな方法を考えますよ(*'-')
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